てぃばのBlog|CHIBA Reimi(rechiba3)

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お前らいいかげん自分で手動かして足動かせよって話 / Webディレクション Advent Calendar 2015

はわわっ 1日遅れて申し訳ないです、というわけで参加してます!

www.adventar.org

掲題の通り、書きます。 f:id:rechiba3:20151208011341j:plain

Webディレクターって孤独なんですよね。 だから、こういう交流会とか自分で主催したりしてます。

これは社内の人をステークホルダーにしてのイベントだったりするんすけど、外でディレクター向けにイベントしたときにわりかし思うのが、 この人たち、いつまで教えてちゃんでいるんだろ…なんですよね。

ケンカ売ってる風な言葉だし、こういう言葉を選ばないことで叩かれたこともあることも確かにあるのでいつもはちゃんと選んで発言するようにはしていたんですけど、 アドベントカレンダーは一種のお祭りなので、そのお祭りに甘えて書かせていただきます。

ディレクターという肩書を持って5年が経ちました。 ディレクターにも種類があり、だいたい * プレイヤー系 * 制作寄り系 * プランナー寄り系 * マーケター系 * リサーチャー系 * アカウントプランナーという名のほぼ営業系 * 何故か新規開拓もやる系 * とにかくフルスタック系 こんぐらいにわかれるんだなあってことに気が付きました。

問題なのが、ディレクターって名ばかりに頼るところが多すぎて、やることがとにかく多いって組織と案件が多いことなんすよね。 好きでディレクター始めたものの、気がついたら善意に漬け込んだやり甲斐搾取的な現実は目をそらそうと思ってもわりと現実的に全然あるんですよね。ひどい。俺たちまともな人間やりたいだけなのに…(たぶんここはWeb業界に限らないと思うんだよね…社会って厳しい…)

ってボヤキながら仕事してると、どうしても効率化とかコストマネジメントの観点から観る改善はディレクターとして必ず通る道だなと思うわけで、そうしてると気がついたら、俺たちの仕事がなくなってる世が理想になってたりします。

それはわりといいじゃんと思っていたり…

ってなると、進行管理だけできるディレクターってほんと、いらないんですよね。だってツールとか制度とかがやってくれるんだものー

って考えた時に、ほんとに俺たちのキャリアの先にあることってなんだろって考えるわけです。 考えましょう、いっぱい、考えましょう、そしてやるべき道が見えた時にやっぱ学び続けることって辞められないんだなあってところに行き着くんだと思います。

プレイヤーに寄るならばコードのかけないディレクターは必要無いと思うし、 営業に寄るならば企画力と数字のわからないディレクターはまぢ役立たずなんだろうなって思うし、 ここらへんのいい意味の危機感をおぼえられるのはこの先5年充実した仕事をするのに必要な意識だと思っています。 受け売りです。

Webディレクターが自分たちの明日を考えるためには、現実と未来を比較して、且つ自分に替わる人間より優秀な機械が頑張っちゃた時のことを考えてってことが必要になると私は考えています。 だからやめられないんだよな、Webディレクター。だってずっと勉強してたいんだもの。