「分娩キャンセル待ち」って声に出して読んでも意味わからんわ!
そのまま、分娩のキャンセルを待っている状態なんですが、それがもう妊娠5週の時点で判明してるの、本当に分娩実施施設が少ないんだなぁと感じます。
このブログを最後まで読むと、
がわかるようになっています✍
人気の産婦人科は分娩予約で既に競争
まず、「妊娠5週」ってどういう状態か
排卵→受精→着床するまでには1週間ほどの期間があるため、生理周期が予定通りの場合は「生理ちょっと遅れてるな」程度です。
その「生理ちょっと遅れてるな」の段階で体調不良を顧みてもまぁ、生理前だからこんなもんだろって、とくに怪しむこともない段階です。
私は偶然、基礎体温/性交渉/メンタルヘルスのすべてを記録していたため、妊娠検査薬で早期発覚に至りました。
ちなみに1人目のときは8週のとき、悪阻の酷さと酒を飲んでも美味しくないことでようやく気づいてます。
1人目と同じ病院は絶対に嫌な理由
1人目出産病院選びは後悔しかしなかった…
- 4人部屋サイズに6床という狭さで常に人の気配
- 通話禁止にも関わらず、終日聞こえるビデオ通話(看護師さんに言って注意してもらうも、懲りずに続けられるので諦めた)
- 看護師の悪口を大声でまくしたてる隣人
- 帝王切開で飲食制限あるものの、間食を疑われたと大泣き&その顛末がすべて聞こえる(転院していった…お大事にね…)
- ラウンジを使わずに大部屋に親族3-4人招き入れる産婦
- 看護師さん全員言うこと違うwwwwwww連携頼むw
- 「いや、でもこう言われたので」と通すと「じゃあいいです」と感じ悪くなるお医者さんw
- 陣痛2日間徹夜状態で出産当日から母子同室w死ぬw
- 翌朝からおむつ替え講習があり、その後も講習時間が先方に組まれてろくに休めない
母子同室赤子泣き声大合唱を心配していたが、上記より泣き声のほうが100億倍マシ。
自宅から通える病院を何件か見学を兼ねて婦人科検診を受けた結果、選んだのがそこそこ有名な個人産院。
その病院がタイトルの通り「妊娠5週目でキャンセル待ち」と言われたところです。
人気の理由は?
- 無痛分娩対応!
- 食事!栄養士とシェフが連携した美味しい食事
- デフォルトが個室なので部屋追加費用が発生しない
- 初期検診から分娩までほぼ同じ先生
- 土日も診察をおこなっている
- 建て替えられていて施設がキレイ
- これからの手順がすべて配布資料にまとめられている
- いつ、いくら必要なのか金額も明朗
はぁ〜〜こりゃ人気だわ〜!
個人産院のため病床も10床ぐらいらしく。
且つ、コロナ禍で里帰り出産ができないと限界まで予約をする人が増えている(待合室でこの手の交渉を何回も聞く、というw)ためそりゃキャンセル待ちって言われますわ・・・と諦めました。
コロナ禍での出産病院選び
都立病院の検討
転院費用負担してもらえてよかった〜!のですが、これから妊娠すると補助はされないんですよね、当たり前ですが。
で、なんで補助費用の話をしてるのかというと、
都立病院って、出産一時金で分娩費がほぼまかなえる都内唯一と言ってもいい病院なんですよね。
出産費用 平成28年度|国民健康保険中央会康で東京都の中央値を見ると、
586,000円は出産時に見込んでいるとよいことがわかります。
出産一時金の41万円ではまかなえきれていません。
しかし、一人目出産を都立病院で済ませた私は
- 陣痛促進剤2回
- 2日間の陣痛による入院日+2日分
で52万円ほどでした。
おそらく、通常のお産でも3,4万越えるぐらいに済んだんじゃないかな〜と思います。
広尾病院がコロナ集中したことで、出産に対応する都立病院は
- 大塚(豊島区)
- 墨東病院(墨田区)
- 多摩総合医療センター(府中市)
の3ヶ所となります。
都立病院は分娩費が安価なことだけでなく、地域の産婦人科と提携してセミオープンシステムの採用などでスムーズな検診で人気があります。
前述の通り、里帰り出産を控える人も増えていることから都内の病床は埋まりやすくなっていると思われます。
選んだのは大学病院
厚生労働省の医療施設調査・病院報告(2017年)では、「産婦人科・産科を標ぼうする施設」は全国に4,640箇所ありますが、分娩実施施設は2,139箇所。
出産数が減ったことによって縮小したのでしょう。
そして、ここから都内に絞ると28箇所(2021年1月1日時点)。
さらに、一人目のときに決意した「次は絶対に無痛分娩!」の過去の自分の意向がありますので、無痛・和痛分娩取り扱いの病院へ自宅から車で20分の距離の「ここで生みます」といえる病院を選びました。
既にキャンセル待ちと言われた医院から転院済み、1回検診をしてみましたが、先生も助産師さんも不満はありません。
出産費用は100万円を見込んでいて備えてほしい、と言われています(ひぃ〜)
大学病院たっけぇ〜〜!
一時金と付加金(IT健保の場合)で51万円支給されますが、付加金支給は出産1ヶ月後です。
100万円 - 直接支払い42万円 = 58万円の貯金が一度に消し飛びます💸💸💸
し、しんど〜〜!
その後の出産手当金、育児休業給付金がもらえるまで5ヶ月近く開くことは一人目で経験済みなので、それなりの生活の蓄えもしなくてはならぬ。
こうやって育休の手当金に期間が開くこと知ってると、旦那には育休をとってもらわずに稼いでもらったほうがよいのでは、って考えに落ちつきます。
しかし、上の子の世話+乳児の世話もひとりでは無理。
なので、ファミリーサポートセンターと育児支援ヘルパー事業に事前登録しておきました。
自治体サービスであるため、
依頼する料金は
ファミリーサポートセンター800円/1時間
育児支援ヘルパー900円/1時間
と低負担で済みます。なんとか頑張るぞ!
さらに、検診では補助券を使っても46,220円がかかることも経験済み。
世知辛い。頑張って稼ごう。動けるうちに、稼ごう、そう思います。