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テックコミュニティを盛り上げる、ということ|#プロダクトマネージャーAdventCalendar2022

 

この記事はプロダクトマネージャー Advent Calendar 2022 1日目の記事です。

 

こんにちは、クリスマスが超楽しみ!てぃば@rechiba3です✌

5歳の娘がさっそくクリスマスプレゼントのリクエストを変更してきました。

サンタさんに手紙を送るまでが変更可能範囲としていいでしょう🎅

 

閑話休題、

ここ数年で急速に認知が広がったプロダクトマネージャーという職能。
会社によっては、職種として設けたり、職能として既存の職種に吸収したり、Roleとして立場をつくったりと様々な動きを見せています。

 

この記事では、「プロダクトマネージャー」の「テックコミュニティを盛り上げる」という文脈で話したいと思います。

 

 

プロダクトマネージャーってどうやってなるの?

プロダクトマネージャーが取り沙汰されるようになったのはここ5年ほど。

ネット企業を中心に、プロダクトマネージャーがインターネットの海で目立つようになったことにも理由があると思っていて。

おそらく、プロダクトマネージャーというものは、なりたいと思って生まれたものではないのではないでしょうか。

 

プロダクトマネージャーは、「何を作るか」「なぜ作るのか」を考えた先にあった職能であり、サービス/プロダクトを育てていくうえで必要になったから触れ始めた、という方も多いと思っています。

実際、プロダクトマネージャーカンファレンス2022の「過去に経験した職種」のデータを見た感じ未経験からプロダクトマネージャーになった数は多くありません。

 

サービス/プロダクトの成長過程で必要と判断されたら、自然とプロダクトマネージャーがはじまるんでしょうね。

 

コミュニティが必要な理由

前述のとおり、プロダクトマネージャーは集合知としては、まだ数も少なくて粒度も大きすぎて未成熟な状態です。

 

しかし、プロダクトマネジメントトライアングルを見るとわかりやすく分解されており、これらを学べばいいんだろうなと理解できます。

 

Figure 3. Examples of the roles that fill each region of white space.

Source: https://productlogic.org/2014/06/22/the-product-management-triangle/

 

ですが、これらのスキルは川上までさかのぼってみると専門外の壁にぶち当たることがあります。

専門外のことでも、他人と対話したり、他人の経験談に置き換えて話を聞いたり、それを自分の実体験でゆっくり咀嚼することで獲得することができます

 

この協調学習モデルこそ、共創(Co-Creation)の思想で保たれるテックコミュニティの役割なのではないでしょうか。

 

どこのコミュニティに属せばいいの?

先程、「プロダクトマネージャーは集合知としては未成熟」と述べました。

カンファレンス・LT会・勉強会・特定のサービスのユーザー会などのイベントもそうですが、採用・広報目的のメディアも増えつつあるわちゃわちゃした状態で、どこのコミュニティに参画すればよいのでしょう。

 

選ぶ際に注意することは、わかりやすい説明がされて勉強した気にならないことだけです。

簡単で魅力的なコンテンツがこれからどんどん増えていくことでしょう。

そのときに発信される情報が誠実かどうか、見分ける目が必要です👀

 

また、プロダクトマネージャーのコミュニティだけに偏らないことが大切です🚨

 

プロダクトマネジメントトライアングルをもう一度見返してみましょう、

いくつもの専門分野の知識・スキルが必要であることが見てわかります。これらのコミュニティにも参加してインプット・アウトプット先を増やすと、自分の専門分野を広げることができます。

 

ぜひ、積極的にイベントサービスやTwitterを利用して飛び込み先を探しましょう💪🔥

connpass.com

forkwell.connpass.com

techplay.jp

https://peatix.com/

 

アドベントカレンダーの過去の記事とか見に行くのもオススメ◎

adventar.org

コミュニティの新陳代謝を考える

仕事が多忙、家庭が多忙、趣味が多忙、ライフステージが変化した…

 

毎月、毎年同じ時期、時間、人でコミュニティは維持できません。

人には必ず変化が訪れて参加ができなくなります。

 

その先に待ち受けるは、衰退。

衰退させずテックコミュニティを盛り上げるためには新陳代謝させる工夫が必要です。

 

新参者が参加しやすい馴れ合いをしない、や、「はいはい、いつものネタねw」のお家芸の乱発をしない、や、そういった運営の話です。

 

しかし、個人としても気をつけることがあります。

それは、学びを享受するだけのフリーライダーにならないこと。

 

コミュニティ存続には参加者の熱意や声、アンケート結果などが影響します。

ただ乗りだけでなく、コミュニティに対しては必ずフィードバックをしましょう。それが、参加する人の義務だと思っています。

 

勉強会で学び合う例

また、「いまいちだな〜」「これ、ちょっとニュアンス違うんだよな〜」ってことも本人にフィードバックするほうがよいし、

フィードバックされた人はそれを真摯に受け止めたほうが、カッコイイ

 

さらに、次は自分も発信する側になりましょう

発表・登壇する人がその分野の第一人者、というわけではありません。常に新しい知識やトレンドや技術を吸収する中、もっとたくさんの学びを得られるようにご検討ください。

 

 

みんなでもっと、も〜っといい、プロダクトマネージャーのコミュニティをこれからもCo-Creationしていきましょう❤️‍🔥

 

プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022 2日目の担当は、Ryutaro Miyashitaさんです!

よろしくおねがいします👏