てぃば@rechiba3です。
LIFULL HOME'Sでサービス企画をしながら、小4、年中、1歳の3人の子育てをしています。
仕事と子育てと家事をこなす日常で、「とにかく時間が足りない!」と言いながらも、毎年6〜9月は地元神社の例祭のためにお囃子の練習をやり、兼業で「業界の発展と企業の壁を越えた人と人との交流」を目的にプロダクトマネージャーカンファレンスの実行委員を務めております。
さらに、保育園の保護者会で3年任期の役員と小学校のPTA執行部にも所属しています。
は?どうして????
って感じだよね。私もそう思う!👍️
小学校のPTAは、末っ子が生まれたので2036年まで通うことがすでに予定されています。
保育園も2030年3月まであと4年は通います。

日常で忙しくても、「この先10年間、無駄な作業で家族の時間が奪われ続けること」のほうが、圧倒的にリスクだと判断。当事者として最前線に立つことを選びました。
また、慣習の放置、操作性の悪いファイル管理、労力に見合わない活動を見たとき、「顧客(保護者)体験が悪い😠」「システムが破綻している😱」と直感的に嫌悪感を覚えました。
日頃から「より良い仕組みづくり」に向き合っているサービス企画やプロダクトマネージャーとしての魂は燃えて、非効率な仕組みを放置できるわけない、と、以下のような施策を打ち立てて保育園の役員会業務を減らしました。
①OneDriveのファイルをGoogleドライブへ移行
これまではOneDriveにデータを保存し、それぞれが共通のメールアドレスでそれらを編集する運用でした。
会長・副会長だけでファイル編集をしており、それ以外の役員は手元でExcelやWordで作成されたファイルをメール宛に送る・・・という運用でした。
オフィスアプリケーションが各々のパソコンにあること前提の運用です。
「そもそも自宅に私用のパソコンがない」「パソコンを開くまとまった時間が取れない」という保護者の方が大多数だったため、いつでもどこでもスマートフォンで簡単に編集・確認ができるGoogleドライブとその周辺アプリケーションへの移行をしました。
権限もGoogleグループを活用したメーリングリストでの年代別追加・追い出しでシンプルに変更しています。
②0歳児クラス役員の廃止
「なにもしなくていい、名前だけちょうだい」という園長の言葉で幽霊役員となっていたことが判明。
「0歳児クラスさん、毎回役員会来ないんですよー笑」いや、笑えねーんだわ。
役員会参加義務を問われず、なのに役員選抜の今後の免除を得るだけの公平性を疑うもので、「ずるい」という声も聞こえるようになりました。
これは保護者間のトラブルになると考え、そもそも0歳児のクラス役員っていらなくないですか?廃止しましょう、に話をもっていきました。
「たしかに、いらないよね」の雰囲気だったが、園長の「父兄の方がお亡くなりになった際に誰が香典をお持ちするの?そのためのクラス役員」と言われてしまいます。
しかし、会長副会長3人の誰かが行けばいいと説明してご納得いただきました。
あえてなくすことで、役員決定の不透明さによる保護者の不和の芽を摘みむことができました。
③ベルマーク運動への参画をやめる
これまで年に一度のお便りを通じて、ウェブベルマークを含むベルマーク運動の広報を行ってきました。
しかし実態として、年に数点しか集まらず、ご近所の方がどっさり持ってきて、それをチョキチョキ切る作業のほうが担当者の主務になっていることが判明😅
明確な目標点数を定めたり「クラス別ダービー」のような企画を打ち出したり、集めるためのポスターを制作して貼るなど、さらに踏み込んだ施策を追加する…といった話題もありましたが、それ、私たちがやるの?と。
私たちの活動に費やせる時間は限られています。
平日は日々の仕事に励み、休日まで活動に追われるようになってしまっては、3人の子どもたちと過ごす大切な時間が削られてしまい、健全な子育て状態とはいえません。
ベルマーク預金の残高に対して、不足を会費から捻出すれば欲しい品が購入できることがわかりました。
そもそもベルマークがついてる商品そのものの数が減っていることから、賛同者も多く、撤退が決まりました。
ウェブベルマークも存在し、対象のECサイトも存在するんですが、専用リンクを経由して買い物をしないとカウントされないなど、仕組みが複雑で手間がかかる(入口を経由してリンクパラメーターを引いてる状態でCVしないとカウントされない)という、現在の私たちの生活スタイルや、費用対効果には合っていなかったことから決断することができました。
④役員会の回数を年5回から3回へ削減
総会の開催日を減らし、さらに、新第1回役員会と総会を同日開催の2部制にすることで参加負担を減らしました。
これには、小学校の土曜授業のイベントが授業参観となるので、そちらへ参加できない可能性がある、という家族が犠牲になる機会を減らしたいという背景がありました。
それに伴い、人事決裁が6月だったので、それまで卒業後も保育園に来る必要だった卒園児世代の負担はきっぱり3月で線引できるように変更したことで、卒園年度の保護者の皆さんには、小学1年生のケアに集中していただけるよう、きっぱり送り出せることができました。
おわりに
「自分の任期さえ、波風立てずにやり過ごせばいい」んです。そうです。それも正解。
正直なところ、そうやって我慢してやり過ごして、心から信頼できるママ友にちょろっと愚痴るのが一番ラクな方法だと思ってます。
しかし私は、末っ子が卒園する2030年3月までこの非効率な仕組みが続くのかと考えたとき、「今、誰かが波風を立てないと、自分も後の人たちもずっと苦労し続けることになる」に引っかかりを覚えました。
前例踏襲を疑い、「これって本当に必要ですか?」と声を上げることは、少し勇気がいります。
今回の変革で一番理解を得たい園長先生は、現役時代から保育園に関わってらっしゃる方です。
時代の変化の中、子どもたちへの変わらぬ愛を強く持ってらっしゃいます。
そんな相手へのリスペクトも忘れずに、何度も話し合い、波風立てつつも根気強く話し合いを重ねました。
でも、本来子どもたちのための保護者会活動で、親が疲弊して休日の家族の時間が削られてしまっては本末転倒です。
今回、ちょっとだけ波風を立てて「仕組みを変える」ことを選んだ結果、無駄な不満やトラブルの種がなくなり、多くの保護者の「家族と過ごす大切な時間」を守ることができたと思っています。
「波風立てずにやり過ごす」のをやめてみたら、PTAや保護者会は「義務でやる苦行」から「無理なく子どものために貢献できる活動」へと少しずつ変わっていくはずです。
今回書いたような保育園の事例を自信に、今、小学校も革命の真っ只中です。
ただ、小学校は一筋縄ではいかず、10年越しの大プロジェクトになりそうです😭
(本音をいうともうやだよ〜〜〜やめたいよ〜)
この記事が、どこかの学校や保育園で「これ、変えられないかな?」とモヤモヤしながらも波風を立てるか迷っている誰かの背中を、少しでも押すきっかけになれば嬉しいです!
育児を楽しもうね🤝