2015年3月25日(水)、主催の株式会社パソナテックさんにお声がけいただき登壇してきました。
発表スライド
セッションの狙い
頼ることができる「ツール(道具)」を選ぶための「選定眼」を磨く。
自分たちの目的・用途にマッチングして、使う気にさせてくれて、信頼ができる!そんな自分のプロジェクトに似合ったツールを見つけましょう。
今回のアジェンダ
1. 今回の狙い - ツールの選定眼<●><●>を鍛える
2. ツールで置き換えられること
3. チャットツール
3-1. チャットツールの選定基準
3-2. 運用ルール
3-3. ツール紹介
・Chatwork
・slack
4. ファイル管理ツール
4-1. ファイル管理ツールの選定基準
4-2. 運用ルール
4-3. バージョン管理システム「SVN, Git」の活用
4-4. ツール紹介
・Souce Tree
・Bitbucket
5. タスク管理ツール
5-1. タスク管理ツールの選定基準
5-2. 運用ルール
5-3. チケット管理手法「TiDD」
5-4. ツール紹介
・Trello
・JIRA
・producteev
6. ツールの選定基準 まとめ
7. 空いた時間でできることを考える
人間は人間のやるべき仕事に集中しましょう。そのためには、忙しい時間の中で少しでも脳の容量を空けるためにツール(道具)に頼ることが必要です、といった話をしてきました。
当日の反響
- 4月を目前に、ツール導入のお話を聞けてタイミングがよかった。新しい期を目前に、来期からの対策予定を練ることができそうです。
- 新しい事業ジョインのタイミングに、採用すべきツールのお話を聞けてよかった。
- 「これをやれ!」って目線のセミナーじゃなくて安心した。自分の環境にあった推し進め方で導入していきたい。
新しいメンバーにがっかりされるプロジェクト運営
懇親会中にこんなお話をしました。
今や、学校でもプライベートでもバージョン管理システムを利用している若者がいるのは当たり前。
会社説明会や面接、インターンシップの段階で開発の環境やプロジェクトのススメ方は見られているし、人によっては自分の効率を考えて「あ、このやり方無理だ。入社はないな」って感情を抱く人はいる。
人事的理由のためにも、普段のプロジェクト運用のルールや環境を見直す必要はありますよね。
乱雑なファイル管理、「どこに何があるのか人に聞かないと絶対にわからない」ものや、
効率の悪い古いやり方を伝統芸能の如く利用しているところには、いい人は寄り付かないよねって話でした。
感想
来場された方のお話を聞いて、実際に現場での運用や導入などに困ってる方が多いな、という感想を抱きました。
また、「うちの若いのに聞かせたい」って感想も伺い、その理由が「若いのから上の先輩を突いて環境改革をしていく方法はありだな」ってことでしたw
たしかに、先輩に学び後輩で教わるってことは多々あるので使えるなあ〜と!
わたしたちは現場でのマニュアルや推し進め方を、永遠とアップデートしながら見直していくことが義務なんだなと改めて感じました。